稀星学園本校の文化祭に参加した。
2週間ぶり2度目。前回の感想こちら。
高尾校編が満足度100なら、今回の本稿編は満足度200みたいな感じで脳みそがおかしくなるかと思った。
昼の部
銀河の雫
STORIA
1曲目からの「銀河の雫」は全く予想していなかったので、最初から一歩乗り遅れる。 銀河の雫は1stアルバムのトロワアンジュを思い出す可愛い?楽しい?要素が多めで好き。 2ndアルバム以降のシュッとしたトロワも良いが、一周回って原点に戻ってきたという印象を持っている。
あと、銀河の雫は振り付けもめちゃくちゃ良かった。サビの👌の動きが可愛いのもそうだが、エンゼルランプとかの1stアルバム曲に多いゆらっとした動きも多めで、これも原点回帰かどうかは分からないが可愛い成分多めで満足度が高かった。
「STORIA」は分かっていても毎回かっこよくて震える。ただ銀河の雫との高低差でテンションが迷子になって風邪をひきかけたね。
InFiction
恋はフュージョン
出だしの銀河の雫とは違い、安定の特攻隊長曲「InFiction」からのスタート。 個人的にはInFictionの徐々に3人に伝播していく振り付けが好きなので、ステージへ上がる時間の関係でカットされてしまったのが悲しかった。。。 おそらく初期衣装でやるInFictionは初めてだったかな?とか思いながら観ていたりもした。
「恋はフュージョン」は2週間ぶりの摂取だったが、毎日摂取してもいい。100点。
Sin City
高尾校編で回収できなかった「Sin City」。
瑠夏,香澄,美久龍の3人ユニット曲なんて絶対かっこよくなるに決まってるんだよな。。。と思いながら体全体で乗りながら観ていた。曲調的にも乗りやすくて大変良い。
Sin Cityは歌詞にもそれぞれの要素がきちんと散りばめられていると思っていて、そういうのもユニット関係なしの曲だからできることだなーと思ったりしている。
Purple. Rays
vo: 天葉, 陽花
現場にいた全員が驚いたセトリNo1。見事にジョーカーのカードを切られた感覚だった。
正直、高尾校編の流れからPurple Raysが来ることは予想できていたが、まさか陽花がand moreで参戦とは。。。まだまだリステというコンテンツを舐めていた。
Purple Raysが天葉が歌うとこうなるのか〜という学びも得られたいいセトリだった。
ハッピータイフーン
vo: 香澄, 陽花, 珊瑚, 天葉, 那岐咲, 美久龍
6人登場でKiRaRe曲は分かったが、まさかのハッピータイフーン。もう毎回ライブではやるんでしょうねと言わんばかりのレギュラー感。
個人的にはAメロの腕を前後にする振り付けが好きなので再現してほしかったっ! みんな楽しそうで良き良きと腕組みオタクをしてました。
DESERT BLACK FLOWER
vo: 奏, 碧音
リステップのメインストーリー回収。。。 これまでのライブでもメインストーリーを考慮したセトリはあったが、これは特大級に熱い演出だった。。。(43章4th stage) とりあえずメインストーリーを追ってくれ、話はそれからだ。



Silent Dystopia
正直、前のDESERT BLACK FLOWERの威力が強すぎて曲の冒頭が全く頭に入ってこなかった。ただ、不思議なことに歌が始まると世界に引きずり込まれてしまうのでトロワの力を感じる。 あ、私黒トロワの衣装大好きです。
Clematis
今回のステラ新曲。個人的にはlike the sun, like the moon同様刺さりやすいタイプの曲なので非常に助かる曲の1つ。InFictionに近いニュアンスを感じる曲でもある。 銀河の雫に続きClematisも振り付け良すぎない?と思っていた。サビの窓ゴシゴシ運動も一体感が出てすごく良い。
Brilliant Wings
月影のトロイメライ
一息ついて一発目のアンコール曲でBrilliant Wings、非常に心臓に悪い(褒め言葉)。 出だしの音から歌詞が始まるまでの短すぎない時間で一気にボルテージが上がる感覚も好き。
最後は全員での月影のトロイメライ。狙ってるのか分からないですが、アンコール曲は2曲ともそれぞれのユニットの1stアルバムからの選曲なんですよね。。。 何か狙いがあったのかもしれないし、なかったのかもしれない。
4thライブの初出しもあってテンション上がりまくりでした。
夜の部
Brilliant Wings
Clematis
昼の部の興奮が冷めない中、1曲目は「Brilliant Wings」 もう体壊れちゃうぞと思いつつ、自分にしては珍しく良席だったので舞台をガン見していた。
2曲目でステラ新曲の「Clematis」が消化されてしまい、昼の部に続いて警戒値がMAXに。警戒虚しく、この後無事に死ぬことになるとは。。。
Dears...
Silent Dystopia
Dears...、本当にハモリが美しくて、トロワの真骨頂を感じる。どうして生であのハモリが出るのか、ただただ凄すぎる。 今回連れがリステライブに初参戦だったので、まんまとトロワの沼に落としたと勝手に思い込んでる。
Silent Dystopiaが流れた瞬間に「あ、Lumiereくん...」となったが、昼の部で冒頭を聴き損ねたので大丈夫。と心に言い聞かせながら観ていた。
黒トロワ + Silent Dystopiaもセトリ登板率高いですね。
Sin City
昼の部に続き、ランダムユニット曲。 昼の部よりもメンバーが砕けた感じで笑顔が多めでよかったなと思いました。
Yes, We Are!!!
vo: 碧音, 陽花
直前に会ったオタクが「Yes, We Are!!!絶対に来るでしょ」と言ってたので流石でした。
高橋さんの「All right」の掛け声が特徴的で、あーめっちゃ良いってなりました。
vo: 香澄, 陽花, 珊瑚, 美久龍
4人出てきたからテトラのどの曲だ?と思ったら、まさかのカナリア。。。このあたりで体の疲労度を考えるのを辞めた。
岩橋さんと山田さんがしっかりとかっこいい歌声で支えているのはもちろんだが、嶺内が芯のあるかっこいい歌声に寄せられるのも、魅力の1つだなと改めて思った。
せーので跳べって言ってんの!
vo: 美久龍, 香澄
カナリアから山田さんが続投する演出からの「せーので跳べって言ってんの!」、こんな演出ずるい。
また2番から岩橋さんも出てきて二人演出。考えられる最上級の演出をされてノックアウトです。
エンゼルランプ
やっとここで落ち着いての「エンゼルランプ」 個人的トロワ好き好き曲2位なので、満足感たっぷり。曲も好きなのですが、ライブは一曲通して全て好きなので好き以外の感情がなくなる。100億点!
Realize
The かっこいい曲のRealizeでアンコール前を締めた形。
ここまでで満足度が高すぎてお腹いっぱいだったなという感覚もあって、そういえばまだやってなかったじゃん!となった。
銀河の雫
Bridge to Dream
最後はトロワ新曲の「銀河の雫」と予想斜め上だった「Bridge to Dream」
ラストがBridge to Dreamは少し意外でもあったが、個人的には明るい未来を感じる曲なので、最後に持ってきてくれるのは嬉しかったりする。
総評
とにかく本校編に関しては満足度がエグかった。この感想に尽きると思う。 ここで間違って欲しくないのは、高尾校編の満足度が決して低いとかではなくて、本校編が異常だったということ。
高尾校編でも、昔からキャストがやりたい・歌いたいと言っていたことを「文化祭」という枠組みを利用して実現してみたり、非常に愛を感じる演出が多くて、やっぱりリステってこういう雰囲気が良いんだよなと思っていた。 それもあって、本校編も多少ハードルが上がった状態で参加したつもりだったが、まさかのメインストーリの内容を再現する演出で超え、さらに夜の部では怒涛のセットリストで駆け抜けるという思い切りだった。
高尾校編に限らないが、キャストが所々でリステはまだまだ続くんだぞって言ってくるのも嬉しいし、それをちゃんとライブの演出などで感じられる現場で非常に良かったなと思いました。